再訪
パフォーマンスによる自己の省察と、日常から区別されたフレーム。ある種の独特なフレームが要求される状況の存在(それが「非日常」とカテゴリー化されているかはともかく)が、逆に日常や自己の存在を逆照射する。 ・ターナーはさらに、「ヒトにとってパフ…
「舞台」の経験が、人にいかなる変化をもたらすのか、という点に関心がある。 アマチュア舞台芸術団体は、個々の力は非力な一市民たちのコラボレーションを可能にすることで、それぞれが本番の舞台に立つという経験を提供する。その時、彼/彼女らは舞台を通…
第7章社会問題の自然史を。 パークは、社会学と歴史学の違いについて、社会学は制度に注目すること、そして特定な個々のケースたちを比較することによって、ある現象のタイプを集合的に描写し、そして一般性をもった出来事のシークエンスを析出していくこと…
国家と教育者が指導し、アマチュアが実践するという日本の合唱をつくりあげてきた歴史について。うたごえ運動との関わりまではまだ押さえてない。 戦後の音楽――芸術音楽のポリティクスとポエティクス 作者: 長木誠司 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 2010/1…
4つの分類ってブルデューの「界」つかってたか Music as Social Life: The Politics of Participation (Chicago Studies in Ethnomusicology) 作者: Thomas Turino 出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr (Tx) 発売日: 2008/10/15 メディア: ペーパーバック …
さすが人類学畑だけあって、いま読み返してみればアイデアは状況論との親和性に満ちている。 的をしぼった分析は西洋近代のクラシック音楽なので、そちらは必要に応じてという感じだが、むしろインタリュードで開陳されるベイトソンのアイデア、儀礼論のよう…
文化批判ってそれをすることが個人攻撃にならないようなものしか添い寝の相手にできないかな— じゃんぬ (@vbear00) December 1, 2014 概念を批判したところで、概念自体が嫌な気になることはないだろう— じゃんぬ (@vbear00) December 1, 2014 コンサルの押…
小特集佐藤健二の世界 小特集のタイトルは「近代的方法の自覚による近代の相対化——せめぎあいの舞台としての『ことば』」になります— じゃんぬ (@vbear00) 2014, 11月 24 佐藤健二, 2014, 「『演説』と『挨拶』の公共圏 ――声の力の原点から考える」熊野純彦…
R.ウィリアムズ「いかなる編成の考察においても、社会秩序全体とすべての階級、編成を適切にとりこんだ一般史の描写、分析なしには不充分であることである」なんてどうすんねんという感じだが、『族の系譜学』はそれをやろうとしたんだなと思い当たる— じゃ…
分野の基礎文献。 吉本光宏(2008)「再考、文化政策 ―拡大する役割とパラダイムシフト」『ニッセイ基礎研究所報』51: 37-116 吉本 光宏 | シンクタンクならニッセイ基礎研究所 吉本 光宏 | シンクタンクならニッセイ基礎研究所
アートのアウトリーチに関して ワークショップと学び2 場づくりとしてのまなび 作者: 苅宿俊文,高木光太郎,佐伯胖 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 2012/05/23 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (2件) を見る 第1章 …
再訪が絶えない アーツ・マネジメント概論 三訂版 (文化とまちづくり叢書) 作者: 小林真理,片山泰輔,伊藤裕夫,中川幾郎,山崎稔惠,中尾知彦,佐々木亨,柳与志夫,熊倉純子,蓮池奈緒子,武田康孝,池田修 出版社/メーカー: 水曜社 発売日: 2009/04/25 メディア: 単…
公共性とは何か。公共性を実現する方略は何か。 一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル 作者: 東浩紀 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2011/11/22 メディア: 単行本 購入: 14人 クリック: 581回 この商品を含むブログ (169件) を見る 参照 公共性 (思考の…