足跡

@vbear00のメモ

美学

デューイ (1934) 『経験としての芸術』

一つの経験、統一体こそが美的であるという話。人間が生命であるという出発点から、経験の美的性質とは、環境との相互作用において混乱や葛藤を経ながら、「動きながら安定しているという均衡」(p.14)にあると、デューイは主張する。その状態では、「過去…

リー・ミンウェイ(2014)『リー・ミンウェイとその関係』

現代アートにおいて「関係性の美学」と総称されるムーブメントについて、実に勉強になる展示内容。同時に、リー・ミンウェイの作品をみる・関わることで、彼の行為と自分たちの行為には、アートとしての違いはあるのだろうか。あるなら、そのアートを根拠づ…