難波功士(2007)『族の系譜学』
R.ウィリアムズ「いかなる編成の考察においても、社会秩序全体とすべての階級、編成を適切にとりこんだ一般史の描写、分析なしには不充分であることである」なんてどうすんねんという感じだが、『族の系譜学』はそれをやろうとしたんだなと思い当たる
— じゃんぬ (@vbear00) November 23, 2014
ウィリアムズ『文化とは』102
(追記:2014.12.11)
つくづく『族の系譜学』は「うまい」やり方で、集団とその他大勢を比較分析しないと集団の特徴を同定できないという考え方を避けて、集団の自己定義をみることで、逆にその他大勢のことがわかるという考え方をとってる。
— じゃんぬ (@vbear00) 2014, 12月 10